目次 INDEX オーディオ空間 幸せ日記 [目次 INDEX]
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■ i氏山荘オーディオ訪遊記
i氏山荘のオーディオ部屋の出来事を中心に綴ります。16cmや20cmのSPユニットを取り付けた平面バッフルの音場感、自然な広がり感、臨場感、目の前で演(や)ってる感など、再現される音響空間が感動的です。
頼りない感じの16cmから、耳を圧する大音量が飛び出すことに驚き、それでも破綻しない再生音の品位に感激です。平面バッフルのすばらしさを、さらに追求していきます。
(1)i氏山荘オーディオ訪遊記(第1話) http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-14
**激安ダイドーボイス16cmSPのよさを発見**
(2)i氏山荘オーディオ訪遊記(第2話) http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-14-1
**箱型では得難い平面バッフルの感動的な音場**。
(3)i氏山荘(第3話)改造! 背面開放型ウーハー http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-19
**密閉型ウーハーの大胆改造**
(4)i氏山荘(4)755E、Golden8T新設、訪問雪解け待ち編 http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-03-28 **往年の20cmSP、755E・New Golden 8T・8P-HF1が加わり、高まる期待**
(5)i氏山荘(5)圧巻ASHIDAVOX、755E GOLDEN8 CD408 403A 他を圧倒 http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-05-26 **「美濃和紙」の超軽量コーンASHIDAVOX 20cmが往年の内外著名SPを圧倒**
■ 甦れSTAX ELS-8Xコンデンサースピーカー
かつて、日本のオーディオ業界が盛んであった時代、世界に類を見ない精緻な作りの、大型コンデンサースピーカーがありました。STAX社のELS-8Xです。
ダメになった発音ユニットの3ミクロン厚の振動膜の張替え・修復に成功したELS-8Xから、思いも寄らない音響空間が出現しました。眼前にぱあっと広がるリアルな音場。あそこで鳴ってる、こちらで歌う、そこにいる。今まで経験したことがない明確な定位。低音のさらに低域の、震える空気の粗密波が頬に触れ体を包む。なによりも「そこで演(や)ってる感」がすばらしい。おそらく世界最高の精緻な発音ユニットと音質を備えたSTAX ELS-8Xを中心に、コンデンサースピーカーについて綴ります。
(1)甦れ(1回)STAX ELS-8X コンデンサースピーカー http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-17 **修理不可能と諦め、10年ほど放置していた8Xの修復に挑んだ結果、思わぬ大成功**
(2)甦れ(2回)8X コンデンサースピーカー/SR-1との出会い http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-25 **50年前にSTAX本社で聴いたイヤースピーカーとコンデンサースピーカー**
(3)甦れ(3回)8X コンデンサースピーカーもう一つの8X電源修復 http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-11-09 **息子が入手。奇跡的に完全オリジナル超美品の8X。電源を修復して完動**
(4)甦れ(4回)8X コンデンサースピーカー成功!発音ユニットの分解 http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-11-20 **発音ユニットを解剖する。ダメージを与えずに分解できるか**
(5)甦れ(5回)8X コンデンサースピーカー構造の詳細と修復手順 http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-12-11 **発音ユニットの詳細な分解図と修復手順の概略**
■ 原器を目指した「最終アンプ」
それまでは、シングル、プッシュプル、SRPP、固定バイアス、CR結合、カソードフォロア、グリッドチョーク、段間トランスとその接地法、そして各種ネガティブフィードバックの手法等、様々な回路テクニックを試みながら遊んできました。しかし・・。
自問自答。「お前は原器の音を聞いたことがあるのか。1本の裸の真空管がどれほどの音を再現するのか検証もせず、いつまで回路いじりにうつつをぬかしているのか」。ウイスキーの昔のCMではありませんがが、「何も足さない、何も引かない」増幅器の音を聞いてからもの言え、と叱られていることに気付きました。「何も足さない」は、小手先の回路テクニックを使わない、つまり余計なことをしない。「何も引かない」は、真空管本来の性能を損じることなくフルに発揮させる、つまり物量を投じて、周辺の万全な動作環境を用意する、ということです。今までやってきたことを全部否定される思いでした。
そうだ、「原器」を作ろう。その原器を目指した「最終アンプ」にまつわる話しを綴ります。
(1)原器を目指した「最終アンプ」(第1話) http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-14-3
**今までのすべてを考え直し、究極的簡素化回路のメインアンプを物量投入で実現する構想**
(2)最終アンプ(第2話)横顔と使用真空管 http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-22
**採用した真空管の選定理由と本機の5面View**
(3)最終アンプ(第3話)211の選択 http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-11-06
**なぜ211か、なぜ845排除か。なぜWE212、STC4212Eは製作不可能か**
(4)最終アンプ(4)全回路図と801Aシングルアンプ http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-11-28 **「最終アンプ」に導く道を作った美しいフォルムの801Asアンプの話**
(5)最終アンプ(5)水銀整流管の作法と掟(おきて) http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-12-20 **水銀蒸気整流管の使い方とその実際の動作の様子**
(6)最終アンプ(6)ヒーター点火の良し悪し話し http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-03-06
**この(6)は、(7の1)と(7の2)に分けて加筆最構成。ここには主要写真のみ残した**
(7-1)「最終アンプ」(7の1)定電流点火、寿命と音質 http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-03-13 **定電流点火を「よし」とする風説を正面から理論的に考察した**
(7-2)「最終アンプ」(7の2)交流点火・直流点火 http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-03-14
**直熱管において交流点火を「よし」とする風説を正面から理論的に考察した**
■ オーディオルームのコンポーネントたち友人から「ブログ表紙のターンテーブルは何だ」と聞かれたのがきっかけです。オーディオ部屋のメインシステムを構成する、つまり入力から最終の出口まで、オンラインで結ばれている各種のコンポーネントを紹介していこうと思います。システムの中心となるプリアンプ(コントロールアンプ)を除いて、他のコンポーネントはどれも複数台を、状況次第、気分次第で使い分けられるようになっています。折を見て順次、綴っていこうと思います。
(1)(第1回)OTARI BPL-10「円盤再生機」 http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-18
**Technics SP-10 MK-ⅡAを載せたプロ用コンソールを信州の工場から救出。製造最終最後の1台**
(2)コンポ(2)私のPCオーディオと青春デンデケデケデケ http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-12-04 **過去、DATに山ほど録り溜めたNHK FMのエアチェック・テープをPCにリッピング。音源ライブラリはPCが主役**
(3-1)コンポ(3の1)ALTEC MODEL-19編/愛用スピーカーたちの横顔 http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-04-14 **オーディオ部屋で日常鳴っている愛用スピーカーたちのお話。ALTEC編**
(3-2)コンポ(3の2)MAGNEPAN平面スピーカーの音がSTAX ELS-8Xを救った http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-05-04 **長年愛用のMAGNEPANの魅力、その仕組み・動作原理等**
■ オーディオのいとし子たち
人にはそれぞれ好きな物、惹かれる物があります。どこに惹かれるのか、何に魅せられるのか、他人には分からない、理解されない。私のオーディオ部屋の小さなテーブルには、TechnicsのSL-10が「飾って」あります(オンラインなので音は出る)。泣く子も黙ってほしい、誰もがみんな知ってほしい、LPレコードのジャケットと同じ大きさのレコードプレーヤー。あまたのジャケット型のあるなかで、比肩するものなし。空前絶後の最高傑作機です。上ぶたに触れた瞬間、それを開ければなおのこと、第一級品のみが発する「質感」のオーラを感じることができます。と、私は思っていますが、事あるごとに「小さなテーブルに、そんなもの置いて邪魔でしょ」とくる。世間はどうせこんなものなのです。ここでは、そのような、他人にはなかなか分かってもらえない魅力や魔力をもったオーディオの品々に、スポットライトを当ててみたいと思います。
(1)いとし子(第1回)SPが鳴る単管フォノアンプ http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-27
**美しすぎる簡素化回路の極致**
(2)いとし子(第2回)SONY本気のミニレコードプレーヤ http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-29 **面白プレーヤー、実は入れ込み過ぎの本格設計**
(3)いとし子(第3回)トリオ6BQ5シングルアンプ http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-31
**私のオーディオアンプの原点W-10。総合オーディオメーカーを目指すトリオの意欲作**
(4)いとし子(4)6BQ5ブースター付き電池管ラジオ http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-11-12 ** 自作省エネ電池管ラジオ。背面スイッチOnでブースターが炸裂**
(5)いとし子(5)EMT927の原型を作ったLyrecのテレコが好き http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-11-15 **最高に美しいデンマークのプロ用可搬テレコ**
(6)いとし子(6)爺様の古ラジオ~源流の水音~ http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-11-24
**爺様が愛用した1931年(昭和6年)頃の高級ラジオ。作りが美しい**
(7)いとし子(7)美麗!ガラスのターンテーブルMarantz Tt1000 http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-12-29 **無共振・制振構造の本格的な設計と美しさ。
(8)いとし子(8)バスレフとアコ・サスSP採用のFMラジオ http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-01-07 **米国オーディオ界を牽引した巨人の設計によるホームラジオ**
(9)いとし子(9) 6BQ5スケルトン化ステレオアンプ http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-03-23 **トリオWX-111をアクリル・スケルトンにしたった。「ほんまアホやな」**
(10)いとし子(10)UX-201A二段増幅とマグネチック型ホーンスピーカー~古典ラジオのオーディオ http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-05-18 **UX-201AアンプとホーンSP内臓1925年古典ラジオにオーディオの原点を見る**
■ オーディオエッセイ
オーディオライフにおいて、何かのときに、何かのきっかけで、ふと心に浮かぶ、キラッと光るものがあります。オーディオにおける、わき道や道草、といえばいいでしょうか。そのようなオーディオの小道を歩いてみたいと思います。
(1)エッセイ(1)我ら音楽再生リプロデューサー http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-11-04
**メディアに記録された音を空間に開放して楽しむ行為が「オーディオ」というものか**
(2)エッセイ(2)エルビンの天性が骨を叩くと http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-11-04-1
**音楽の起源、坂田明のご先祖は葦の茎を吹き鳴らしていた?**
■ 口伝・オーディオ萬之事 ~父から息子たちへ
社会人になった2人の息子たちが数年経った頃、オーディオに興味を持ち始めました。元来音楽好きであり、まねごと程度に楽器もやるのですが、今までオーディオには全然関心がありませんでした。最初の「兆候」は、STAXのコンデンサー型イヤースピーカーとそのドライバーユニットの購入。そして次はアナログレコードのターンテーブルへと発展します。
さてそろそろ、オーディオの「萬之事」(よろずのこと)を教えなければならない時がきたようです。この日記は、オーディオを趣味とするにあたり、父が息子にいろいろな話をする、というシチュエーションのもとに綴ったものです。
(1)口伝(1)オーディオ事始 http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-01-20
**オーディオは感性に依存する趣味。いい・悪い、の話の鵜呑みは厳禁、といったことなどの基本的な話**
(2)口伝(2)ルビジウム原子発振器 ~されどジッターには無力 http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-02-04 **口伝(1)のRbの続きをここで展開。RbOscもジッターには、なんの効能もなし**
(2-1)口伝(2-1)補足ルビジウム原子発振器もどんどんズレる http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-02-08 **周波数の経年ドリフトが避けられず、どんどんズレていくことについての補足**
新作 (3)口伝(3)「最良の電源ケーブル」 Fケーブル・パラドック http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-06-15 **「Fケーブルで作った電源ケーブルの音に何の不都合もない」という結論が導かれる**
最新作(4)口伝(4)スピーカー・ケーブルは線材よりまず末端処理 ~これでよし! 実用的末端処理~ http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-07-27 **スピーカー・ケーブルは、線材選びで悩む前に、まず末端処理が重要である**
(目次 INDEX おわり)