SSブログ

コンポ(2)私のPCオーディオと青春デンデケデケデケ [オーディオルームのコンポーネントたち]

今回の日記は、「PCオーディオ」について綴ります。
「アナログよりもアナクロだね」といわれている私ですが、一応、PCオーディオも、PCのUSBポートなどが普及する以前から細々ながらやっていました(^-^)。

そもそも「PCオーディオ」とはなんでしょう。
私のイメージでは「パソコンを利用してピュアオーディオをやること」ぐらいに考えています。
と、その前に「ピュアオーディオ」って言葉もよく分かりませんね。
この言葉、私の解釈は「純粋オーディオ」といった感じではありません。
私の感覚では、

「ピュアオーディオ」とは、「オーディオを真面目に、熱心に追求すること」。

だと思います。
つまり「オーディオに真摯に向き合う」
だから映像に付随するサウンドトラックの音も「ピュアオーディオ」の対象です。
MP3に代表されるような、データー圧縮も「ピュアオーディオ」の対象です。
そういったものを排除するよりも、取り込んだ方が、ずっと面白くなると思います。

48Kbpsの最低のビットレートでも人は感動できる
私のPCオーディオのライブラリーに、2012年の2月に録音した、平原綾香が歌う「あいたくて」が収まっています。
NHKのラジオ深夜便の「深夜便の歌」(2012年2月時の)を、ネット配信ラジオ「らじるらじる」から別アプリでダウンロードしたものです。
「らじるらじる」の配信ビットレートは48Kbpsであり、「もう最低」といえるほどの低いレートですが、これをメインシステムできちんと聴くと、

感動します。

48Kbpsでも、人の心を激しく動かすことができる、という一例です。

さて私のPCオーディオですが、現在は、CDを直接聴く場合も、プレーヤーソフトの「WINAMP」を起動して、PCに装備されているブルーレイ・ドライブで再生しています。
その方が現有の3台のCDプレーヤーより、一段上の音がします(もちろん同一のD/Aコンバータを使って)。
また、いわゆる「my favourite music」は、PCにデジタルアーカイブされつつあり、普段はたいてい、PCのライブラリーから「WINAMP」で聴いています。
PC上の再生ソフトは、foobar2000を始め、いくつかを遍歴しましたが、いつも落ち着き先は、結局、総合的な観点からWINAMPに帰ります。

デジタルアーカイブの作業中にお宝テープを発見
そしてもう一つの、PCオーディオに関係するお話。
過去、FM放送や衛星PCM放送などを録り溜めた、何百本ものDATテープの中から発見した「青春デンデケデケデケ」です。
DATをPCにデジタルアーカイブする作業中に見つけました。
1991年の直木賞に輝いた同名の青春小説の著者、「芦原すなお」をゲストに招いたNHK FM午後の人気番組、1993年4月21日放送「ポップスステーション」のエアチェックテープです。

青春デン3点(縮)DSC_7925.jpg

<写真1:「青春デンデケデケデケ」の文庫本と映画のDVD、それとDATテープ>
**本は、直木賞本(元原稿の短縮版)と、ノーカット版とがある。写真はもちろんノーカット版。映画の監督は大林宣彦。**



DATテープ(縮)DSC_7938.jpg


<写真2:著者の「芦原すなお」をゲストに招いたNHK FM「ポップスステーション」の録音テープ(DAT)。番組内容はFM誌「FMfan」の番組表の切り抜き。最下段に「芦原すなお」の名がある>



青春デンデケデケデケ(縦縮ト).jpg




<写真3:DVDのパッケージ裏表紙>
**興味を持たれた方々、たぶんベンチャーズ世代の方々の参考までに**








「青春デンデケデケデケ」は、ベンチャーズ世代や、あまたのベンチャーズバンドを結成している面々にはよく知られた直木賞本であり映画でした。
私もその世代の一人です。
しかしその当時、著者をゲストに迎えたFMの2時間番組を聴いた方は、そう多くはないでしょう。
聴いたとしても、たぶん覚えていないでしょう。
ましてや、それを完全エアチェックしたDATテープが現存するなど、私自身もまったく覚えがない、うそのような話です。
発見以来、この録音は何回も聴いていますが、60年代にラジオ関西の電話リクエストで育ったOldiesファンの私は、聴くたびにたまらなく嬉しくなります。
本の内容にまつわる曲を、ベンチャーズの「パイプライン」に始まり、再度シャンティーズの「パイプライン」で締めくくるまでの13曲を、DJの宮本啓と著者との掛合いとともに、2時間たっぷり楽しめます。

と、このように「青春デンデケデケデケ」を発見することになった作業中のデジタルアーカイブが、今日の日記のもう一つの話です。
※(衛星PCM放送のミュージックバードは、数年前にサービス終了になってしまった)

WINAMPポップリスト(ト赤).JPG<PC画面1:WINAMPで開いたライブラリの「洋楽ポップス」のリストの一部>
**DATテープをデジタルアーカイブした中の、ジャンル「洋楽ポップス」の一部。「青春デンデケデケデケ」は1993年4月21日の16:00時に録音したもので、録音長120分との情報を付けてある。「ゲスト藤原竹良」とは著者の本名。このリストの聴きたいものをダブルクリックすると、WINAMPによる再生が始まる**



録り溜めた放送音源を聴きたい
さて、20年以上も前から録り溜めたDAT(digital audio tape)のカセットを詰め込んだダンボール箱が数個ある。
こんなに沢山、何を思って録ったのか、今思えば後悔している。
もっと的を絞って録ればよかった。
たぶん現役を引退して暇になったら聴こう、などと甘く考えていたのだと思う。
ひたすら録っていた頃も、「全部聴くのは無理だろう」とは薄々感じていた。

しかし「音楽放送」には、CDやレコードでは絶対に真似のできないところがある。
たとえば、NHK FMで毎週月~金の19:30から始まるベストオブクラシック。
NHK ONLINEのページにあるこの番組の能書きには「世界中の上質な演奏会をじっくり堪能する本格派クラシック番組」とある。
演奏会のライブ録音は、CDなど他のメディアでも珍しいことではない。
しかし、演奏家や音楽関係者などのゲストを呼んで話を聞いたり、音楽放送作家が要領よくまとめた原稿を番組司会者が上手に語ったり、こういったところは、「放送」の独壇場である。
なによりも実況録音は、会場の拍手やざわめきなど、場の雰囲気の録り方がまったく異なり、臨場感がすばらしい(音質のことではない)。
逆にそれがウザイ、などと思う方もおられると思うが、音楽のジャンルにかかわらず、そういった放送の場における話は、他では聞けない興味ある内容であることが多い。

テープの山、分別しなければゴミの山
さて、自適生活になって分かったが、ダンボールに詰め込まれたDATカセットを一つひとつ取り出しては聴く、などと悠長なことをやってるほどの暇はない。
時間はたっぷりある、と思っていたが、なぜか暇はさほどない。
そこでテープの内容が分かっているものから、優先順位をつけて(つまり自分好みの順に)、どんどんデジタルアーカイブ化していこう、と決心した。
そうでもしないと、整理かつかない。
とにかく「整理」しないと聴くどころではなく、手がつけられない。
家庭ゴミ、分別すれば「資源」、しなければただの「ゴミ」。
それと同じである。
デジタルライブラリーの構築に、最近のパソコンは大変な威力がある。
HDユニットの容量も、1T(テラバイト)2Tは当たり前になった。
処理速度が高速なので、音楽データの編集も、なんのストレスもなくサクサクできる。
PCオーディオ環境を充実させるための各種のソフトも豊富になった。
まあ、なにはともあれ「ゴミ」からの脱却が先決である。
そこで昨年の暮れあたりから、猛然とDATテープのデジタルアーカイブ化を開始した。

WINAMPクラシックリスト(新ト).jpg



<PC画面2:WINAMPで開いたライブラリの「クラシック」のリストの一部>
**このリスト上では、1992年録音が一番古い。「Bof C」は「ベストオブクラシック」、「朝バ」はFMの長寿番組「朝のバロック」のこと。録り溜めた中では「朝バ」のテープがダントツに多い。右端の欄は録音時間長**






私の「PCオーディオ」黎明期
私がPCでオーディオ的なことをやり始めたのは、まだUSBが普及する以前、iPod、iTunesが登場する前の時代であった。
当時、PCで「音」を扱うには、大抵の場合、「サウンドボード(カード)」が必要であった。
PCのマザーボードには、デジタル入出力の端子など付いていなかった。
CDプレイヤーの光出力や、その他の音源のデジタルデーターなどをPCに取り込むには、光入力端子などのデジタル入力端子が付いたサウンドカードを必要とした。
ところがこれが曲者であり、ほとんどのサウンドカードは(そのドライバーとも絡むが)、デジタルの入力データを、そのバイナリコードの変化なしにPCに取り込むことができなかった。
出力も同じであった。
それを反映して当時のネットでは、音源のデジタルデータをいかにして「1対1」、「100%同じ」、「1ビットの変化もなしに」、PCに取り込み、またそれを出力するか、のノウハウについての記事で賑わっていた。
サウンドカードの改造や、自作もしなければならなかった。
そういった時代であった。

PCオーディオの絶対条件「1ビットたりとも変化なし」
今現在でもPCオーディオの世界において、ユーザーの意識から「抜け落ちている」のではないかと危惧される、たいへん重要なことがある。

外部の音源のデジタルデータを、「1ビットの変化もなしに」PCに取り込み、また、取り込んだデジタルデーターを、「1ビットの変化もなしに」PCから出力する。

という当たり前のことが、実はWindowsマシンでは、そう簡単にできない。
何をいっているのかと驚くほどの「とんでもない話」であるが事実である。
デジタルオーディオにおいて、データーの意識的な操作や加工は別として(ミキサーソフトで音を操作したり、MP3などで圧縮したりなどは別として)、何かの装置を通ったらデーターが変化した、などは論外である。
データーの欠損が発生したとか、化けたとか、データーが壊れたといったことではない(それは障害、故障、設備不良の範疇)。
変化したデーターを復調して(D/A変換して)、その音をちょっと聞いただけでは分からないデジタルデータの変化である。
データー的には矛盾が発生したわけではない。
具体的には、音量の変化とか、音質調整のイコライザーが入ったとか、サンプリングレート・コンバーターが介在したとか、そういった意味でのデーターの変化である。

ところがこの点に無頓着な方が意外に多い。
多分、デジタルだからそのようなことは起こらない、と頭から信じているのだろう。
それは無理もないことだと思う。
しかしWindowsのPC上で、一般的な入出力デバイスとサウンドソフトを使う場合、よほどその点に留意しないと「データーの同一性」は保障の限りではない。

PCオーディオの黎明期、PCを十分なクオリティーでオーディオに利用しようとしていた挑戦者たちの第一の目標は、この「データーの同一性」の実現に集中していた。
そこが保障されなければ、PCオーディオの成立などあり得ない。
そこがPCオーディオの基本中の基本であるはずだ。
これほどの最重要課題であるにもかかわらず、Windowsマシンでは、特別な細工をしなければ実現できないのである。
少なくともWindows xpまではそうであった。
それ以降はまだ調べてもいないし、検証もしていない。
(今現在、私のPCオーディオ環境を、Windows7へ移行するために、PCとも更新作業中です)


ASIOが解決した「データーの同一性」
「ASIO」(アジオ:Audio Stream Input Output)とは、ここではとりあえず、WindowsのMME(Multi Media Extension:オーディオデバイスのドライバ・インタフェース)をバイパスする仕掛け、と考えておけばいいと思う。
ASIOを適応した場合、「サウンドとオーディオデバイスのプロパティ」などのサウンドやオーディオに関するソフトは、そのレベルコントロールをはじめ、左右のバランス、音質を変えるイコライザーなど、各種の調整が無効になる。
その代わりに、Windows内で、データーの変化は起こらない。
またDTM(デスクトップミュージック)の世界では、「レイテンシー」と呼ばれる「音声信号の入出力の命令を出してから、それが実行されるまでのタイムラグ」が大きな問題になる。
そのレイテンシーを短縮するためにもASIOは必須の機能である。

ASIOによってPCオーディオが成立する
WindowsマシンによるPCオーディオは、「ASIO」の登場によって、ようやく成立したといえる。
ASIOを導入することにより、従来ほど苦労をすることなくPCオーディオの実現が可能になった。
私が最初に使ったUSBオーディオインターフェースは、YAMAHAの「UW10」である。
これには従来の通常のドライバーと、ASIO対応ドライバーとが提供されており、必要であればASIO対応USBインターフェースとして動作させることができる。
UW10の電源は、USBポートから供給を受けるようになっているが、私はこれをAC100Vで使えるように電源部を組み込み、さらに光対応のみであった入出力に、コアキシャル出力を追加して、アルミダイキャストのケースに入れる改造を行った。
この「UW10改」は、現在、外部からのS/PDIF形式のデジタルデータをPCに取り込む際に使っている。

UW10(縮)DSC_7916.jpg


<写真4:改造版YAMAHA UW10 USBオーディオインターフェース>
**AC100V用電源と、同軸出力部を組み込み、アルミダイキャストのケースに入れた**




ASIO化後の高音質に驚く
このUW10改、最初のうちは通常のドライバーで動作させていた。
そしてiTunesのライブラリーなどを再生していたが、ASIO化に向けてのお勉強などをしながら準備して、その見通しがついた時点でASIO化を試みた。
再生プレーヤーは数ある中でも大手老舗のWINAMPを使っていたが、それをASIO化した。
UW10はYAMAHA純正のASIOドライバーが提供されている。
あれこれやったあげく、USBインターフェースと、再生プレーヤーのASIO化は成功した。
いよいよASIOを導入したPCの最初の音出しである。
こういった時には、試聴用の私の定番のCD(PC内にリッピング済み)がある。
音が出た。
ボリュームを上げる。
興奮するほど驚いた。
覆っていた膜が剥がれたように鮮明な響きである。
ASIO化による音質向上が明白であった。
当時はまだまだ「ASIO」について知っている人は少なかった。
オーディオ友達も、このことを知らなかった。
声を弾ませてASIOの成果を語ったことが懐かしい。

USBインターフェースで音が変わる
ASIOの導入により、PCとのデジタルデータの入出力には「1ビットの変化もない」はずである。
それでも音はデジタル機器によって変わる。
2年ほど前であろうか。
当ブログの「甦れSTAX ELS-8X」にちょっと登場した「かえるの息子」が、自分のシステム用にUSBオーディオインターフェースが必要になった。
いろいろ吟味した結果、Phasemationの「UDIF7」というUSB D/Dコンバータ基板を購入して自作するという。
どうも評判がいいらしい。
そこで私の分も買ってもらい、格好よくアルミダイキャストのケースに収めたのを2個一緒に作ってやった。
5V電源はバッテリー駆動にした(理由は音質ではなく、電源装置を組み込むのが面倒だったから)。
このUSB D/Dコンバータの音、これには本当に(またまた)驚いた。
CDの音がこれほどのものとは思っていなかった。
そう思うほどすばらしい音が出る。
ちなみに「UDIF7」はASIO対応であり、そのドライバーには「ASIO4ALL」を使う。
そしてこの「UDIF7」のウリはいくつかあるが、代表的にはクロック同期系が「アイソクロナス・アシンクロナス(Isochronous Asynchronous)方式」であることだろう。

UDIF7(縮)DSC_7887.jpg
<写真5:Phasemation「UDIF7」USB D/Dコンバータ>
**バッテリ駆動なので電圧計を付けた。リチウムイオン電池のすごい性能がよく分かる。最終段階近くまで電圧がほとんど変化しない(動作時の電流が小さいこともあるが)。電池から本体への電源ケーブル(写真の場合はUSBケーブルを使って自作した)は、電源とアースラインが十分に太いものを選ぶほうがよい。この電源ケーブルにより、音質がかなり変わることを確認した(原因は不明)**


データーは100%同じでも音は変わる
これらのUSBインターフェースは、「D/Dコンバーター」と呼ばれるように、音源のデジタルデータの「ある形式」を、「別の形式」のデジタルデータに変換する部分である。
具体的にはUW10もUDIF7も、USB規格のデーターフォーマットを、CDプレーヤーなどの光や同軸出力でお馴染みの「S/PDIFフォーマット」に変換する。
UW10はその逆の変換もする。
これらの「データー形式変換器」が介在することによる音源のバイナリデーターは、1ビットの変化もない。
それはASIO対応で保障されているし、実際に検証もした(フリーソフトのバイナリデータ比較ソフトがいくつか入手できる)。
それでもデジタル機器による音の違いは明確に存在する。
デジタルオーディオの根底に潜むこの原因については、今、解明されつつある段階と思っているが、その一つのヒントが、先の「UDIF7」のウリであるクロック同期系の「アイソクロナス・アシンクロナス方式」にあるにだろう。


PCオーディオの構成(B5).jpg


<写真6:現状の私のPCオーディオ基本構成図>
**この簡単な図を描いてみて、改めて思うのは、「PCオーディオは、USB D/DインターフェースとASIOが肝」ということを痛感する**





PCでデジタルライブラリーを構築
アナログが好きでも、デジタルの進化はありがたい。
実にありがたい。
PC内に、音源のデジタルライブラリーを、いくらでも(容量的に)、構築することができる。
みみっちく、WAV形式をMP3形式に圧縮して・・などと思い悩むこともない。
CDであれば16ビット 44.1KHz、DATであれば16ビット 48KHz(44.1KHzや32KHzも可能)のPCMを、そのままの形式で、遠慮なくどんどんアーカーブしていくことができる。
昔なら届かぬ夢であった。
音源をうまく整理してデジタルアーカイブしておけば、そのライブラリは、聴きたいものを探し出す時のストレス、イライラを解消してくれる。
いま、その夢のような時代になった。

驚異のFPGAデバイス
デジタルによるブレークスルーがやってくる予感
私が好きであったFM放送の情報誌が店頭から姿を消して久しい。

FMレコパル   (1995年休刊)
FM STATION (1998年3 月休刊)
FM fan     (2001年12月休刊)

「エアチェック」という言葉。
若者は知らないだろうし、もう誰も必要としない。
ところが1年ほど前、先進デジタル技術でFMチュナーを実現した基板を入手した。
何処からか、「かえるの息子」が完成品とキットとの2種類を購入してきた。
「FPGA FM STEREO TUNER」なるものである。
FPGAとはfield programmable gate arrayのことであり、FMチュナーを実現しようと思えば、このデバイスのプログラミングにより、FMチュナーに化けさせることができる。

バラック建てでNHK FMを受信してみる(受信はプログラミングによるプリセットで固定される)。
唖然として言葉にならない。
私がDATにせっせとエアチェックした時に使ったチュナーは、当時のYAMAHAの最高級機「TX-2000」である。
今も現用機であるが、これがまるで激安ラジカセの音のように思える。
音の締りがまったく異なる。
本当に凄い!。
FPGA恐るべし。

デジタルの進化には、こういうことも起こる。
いつかはオーディオの世界にも、思いもよらなかったブレークスルーが襲ってくるかもしれない。


PC組み立て(縮)DSC_7837.jpg

<写真7:ついに、ようやく、PCオーディオのPCとOSを更新中>
**オーディオアンプと混同して、筐体は大きくて堅牢、電源はめいっぱい大容量。ちょっとやりすぎて後悔です。なさけなくも「かえるの息子」に組んでもらっている**





アナログはたまらなく好きですが、今後のデジタルに大きな期待を寄せるアナクロの私でもあります。


(コンポ(2)私のPCオーディオと青春デンデケデケデケ おわり)

nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 1

元 円通寺坂工房

つい最近この日記に出会い楽しく読ませていただいています。
今回のテーマは私も大変興味が在り、ほんのチョッピリ挑戦しました(PCオーディオ)
私の結論、PCMよりDSDの方が私は好きだでした(フォーマットの違い)。でもPCMを32bit-192khzあたりまでアップサンプリングすると迷いますが?。
録音も私はMR-2でDSD録音して聞いてみましたが 良い と思いました。カセットデンスケが無くなる訳です。
DSD是非お試しください、DSD日記レポートを楽しみに・・・・・

by 元 円通寺坂工房 (2015-01-25 12:57) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。