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最終アンプ(6)ヒーター点火の良し悪し話し [原器を目指した「最終アンプ」]


お知らせ

当ページへのご訪問、まことにありがとうございます。
申し訳ございませんが、当ページはリニューアルして、下記の2つに分割いたしました。

①:「最終アンプ」(7の1)定電流点火、寿命と音質(下記URL)
http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-03-13

②:「最終アンプ」(7の2)交流点火・直流点火(下記URL)
http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-03-14


元の「最終アンプ」(6)のページが、かなりの長文になってしまったため、全体を整理した上で2つに分け、加筆再構成いたしました。

まことに申し訳ございませんが、当ページをご訪問の方は、上記①②のページを、再度ご訪問くださるよう、お願い申し上げます。
お手数をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。



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参考までに上記、『「最終アンプ」(7の1)定電流点火、寿命と音質』 と、『「最終アンプ」(7の2)交流点火・直流点火』 に掲載した写真のいくつかを、ここに転載しておきます。


*ピカアンプ全DSC_9295.jpg*300BアンプDSCN0569.jpg

<電源ONのラッシュカレントで光る不良MT管「ピカ球」と、昔、各種点火法などを試みて、いじり倒したWE300Bsアンプ>



*ピカ悪DSC_9190.jpg*ピカ良DSC_9213.jpg
<電源ON時にピカーっと光るMT管の不良部分。左側が「ピカ球」。発熱線のむき出し部が長い。熱慣性が小さいこの部分が白熱する。右側が正常球。むき出し部が短い。片線はほとんどゼロ。これが定められた作業要領だろう。もう片方はむき出し部が少しあるが、この程度なら熱は溶接部に逃げて大丈夫らしい。いずれにしろ作りが雑になってきたのだろう。球はいずれも欧州ブランド印のECC82>



*211斜め上DSC_7027(名).jpg
*211AMP裏DSC_7038.jpg

<「最終アンプ」の俯瞰とシャシー内部。シャシー内部の右側面に、厚めのアルミ板を設けて、ドライバー管と出力管それぞれのフィラメント点火電源部が組まれている。茶色の電解コンデンサーの辺りが3端子レギュレータ部で、タイマーリレーの右下がブリッジ整流部である>



*2113端子レDSC_7060 (2)a.jpg


<3端子レギュレーター部のクローズアップ。左側のLT1084がドライバー管801A(7.5V 1.25A)用、右側のLT8013が出力管211(10V 3.25A)用>







*211アンプ電源部回路図.jpg

*211アンプ増幅部回路図.jpg




<「最終アンプ」のフィラメント点火用電源部の回路図。3端子レギュレーターの一般的な用法であり、特別な点は何もない。この電源部のみに電解コンデンサーが使われている。他はすべてフィルム系コンデンサーである>



*図シーケンス.jpg


<直熱管を交流点火した場合の電子流の変動の状況。フィラメントの長さ方向の電位の傾きに注目し、交流波形の時間軸を追って、順に電子の流れの変化を見る。思考実験のための図>







*図交流.jpg


<中央に仮想の仕切り板を入れ、2つの仮想真空管に分割する。管内の電子流の動きを考え易くするため、模式図上、フィラメントの中央から左右対称の位置で2つの仮想真空管に分割したと考える。思考実験のための図>







*AKラジオDSC_5676.jpg
<真空管は生まれながらに「直流っ子」。1925年製 米国Atwater Kent社の高級ラジオModel 20C。使われている真空管はトリエーテッド・タングステン・フィラメントの01系。フィラメント電圧は直流4V~6Vあたりをレオスタットで調整しながら使う。受信感度や受信調整、音量などの調整は真空管のフィラメントの電圧を上げ下げして行う豪快で大胆な方法>





これらの記事の本文につきましては、申し訳ございませんが、

「最終アンプ」(7の1)定電流点火、寿命と音質(下記URL)
http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-03-13

および

「最終アンプ」(7の2)交流点火・直流点火(下記URL)
http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-03-14


のページをご訪問くださるよう、お願い申し上げます。


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コメント 5

himabito

トリタンは放射能出す様ですが心配無いでしょうか。
極最近放射性物質だと知りました。
by himabito (2014-06-20 10:30) 

AudioSpatial

himabitoさん、ご訪問ありがとうございます。申し訳ありませんが、ご質問の件は専門外ですので、正確にお答えする知識がございません。だだし、トリエーテッド・タングステン・フィラメントのトリウム含有は微量と認識しています。
また、「Wikipedia」等を検索するだけでも、その放射線が「アルファ線」であることや、その性質など、様々な情報を容易に得ることができると思われます。よろしくお願いいたします。
by AudioSpatial (2014-06-20 13:15) 

himabito

wikiは見ました。
ネットで調べまくっても不明なのでこのまま放置します。
アルファ線なので硝子外には出ないでしょう。
お世話様でした。
by himabito (2014-06-22 07:31) 

暇人

ビートルズのひまじんです。
右側横の放熱器はGBPC2502用でしょうか。
私はアルミ1mmX100X200に付けてPC用のDCファンの静かな物
2基で下から冷やしてますので、アンプは何処も常温です。

熱が出るからあちこちネットでGBPCの冷却どうしてるのか画像検索しましたが、シャーシーに直付けが多く、プロの作った物でも考えられない位小さなアルミ冷却板(板です)取り付けが有りますが、市販のアンプだと
放熱器に付けてますが(私が見てもヒートシンク小さ過ぎ)
経年劣化でGBPCが焼けてオシャカに成ったのが有ります。
まあ数年では壊れなくても、本当に規定電流が流れるのか疑問です。
温かい位なら気にしませんがシャーシーも熱い、ソケッともトランスもとなるとフィルムコンデンサも心配だから強制冷却にしました。
自作台にファンが有りその上にアンプが載ってます。
どこから見ても木しか見えません。

ネットで1000V線探し回って3日が過ぎました。
オヤイデにm173円で有るのですが346円の物買うのに820円掛かります。
金額は高くないですが何だか馬鹿馬鹿しくて、、。
ベルデンの1KVを使ったのですが、どうしてもハンダが付かなくて被覆が
黒こげやらふにゃふにゃやらで完璧人間28号として許せません。
ベルデンは30mも買いました。(TTATT
撚りをほぐしたら何とか付くのですが半田の池に沈めると言うか埋め込む様な具合です。
自尊心がずたずたです。
ハンダと全く馴染みません。(~~爆メ

画面見過ぎで目が干からびました、暫らくネット止めます。
年寄りには辛いです。

何処かに有るでしょう。





by 暇人 (2014-10-16 16:10) 

暇人

ヤフオクで10m1700円やm700円位のは出てました。
後はクラベのシリコン 0.3sq 10KV、m173円。
ベルデンは規格が良く分かりません。
UL Rating300V MIL Spec Rating: 1000 V, 200°C とか書いてます、
何時でも1000V使えるのやら、、。
クラベのシリコン 0.3sq 10KV、m173円。
使ってる人が多い用ですね。
規格は同じでメーカー違いも有ります。
by 暇人 (2014-10-16 16:21) 

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